北海道は緩やかに弧を描く菱形の胴体部と

南西部にS字形に延びる半島部が、石狩・勇払低地帯で結ばれ一島を形成している。

胴体部は樺太から南に延びる蝦夷山系と、カムチャツカ半島から南西に延びる千島弧が、菱形の対角線の位置を占めて会合し山地の骨格となる。

蝦夷山系は、宗谷岬から南北に細長く比較的低い天塩山地が高峻な夕張山地や日高山脈に続き、襟裳岬に終わるのを中軸とし、東には北見山地が北から南へ高度を増して石狩山地に至り、南東の低い白糠丘陵に続く。

その間に中央凹地帯があって北から南へ頓別平野、名寄盆地、上川盆地、富良野盆地と続き、南では関東平野と同じ成因の構造盆地とされる広い十勝平野が介在する。

Comments are closed.